予約殺到、人気沸騰、なんてこった。
予約が取れないじゃない～～。
驢馬人さんに予約を取ってと「脅し」て、やっと実現しましたカンブーザナイト（笑）
地震後だったので節電営業なのか、元から大分ダウンライトなのか、キャンドルの灯火がとてもモダンな雰囲気をかもしだしていました。
２Fへ通されました。もう少ししたら１、２F拡張工事が終わって席数が増えるそう。
カトラリーが面白い。柄が長いんです。
ナプキンリングっていいですね。こうやってセッティングされているだけで、招かれている気になるんだから不思議なもんです。
プリフィクスコースをアレンジして頂いてオーダーしました。
皆で仲良くワケワケしましたからね！（笑）
この日使うパスタを見せていただきます。
粉の浮き方なんぞをついつい入念にチェックしちゃいました。
見せていただくと、ソースに絡み易いパスタが分かるのでとっても嬉しい。
★パン★
おいしゅうございましたがあまり記憶にありません（汗）
★スープ★
ジャガイモ、ほんのり形状が残っていてペペの強さもちょうどいいです。
ホっとするスープです。上からちょいとかかっているオリーブオイルが美味しい。
新しい技術と肥満
★軽く炙った天然カンパチと根菜、ルッコラのサラダ イタリア産ビーツのソース★
スモークしたかほりが食欲増進起爆剤です（笑）
ビーツソースも見た目に鮮やかで、全体的に味のバランスがいいです。
★イベリコ蓋のホホ肉、舌、耳のテリーヌ"ネルヴェッティ"
フランス産タンポポの軽いサラダとサルサヴェルデ添え★
まあ長い名前ですが、要するに色んな部位でテリーヌを作ってみましたということで（笑）
タンポポの軽い苦味と、このテリーヌが凄い合う。普通タンポポってもっと後味が悪いのだけれど、
これは唸りますなあ。写真手前のサルサヴェルデソースと一緒に頂きます。うーん、絶品。
★グリルしたロワール産ホワイトアスパラガスとスペックのバッサーノ風★
ホワイトアスパラはまあまあ、こんなもんかなーというお味でした。
これは想像の域を脱しなかった一皿でした。アスパラからジワーっと出てくるお野菜のジューシーさが好き。
これにパルミのおせんべいは、面白い発想だわあ。
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★リモーネ★
ピッツァです。リモーネってピッツァで選ぶたあ、すごい勇気が要りますよね。
何もごまかしがきかないし、生地の味も引き立つ訳ですから。
びっくり美味！！はっきり言ってパスタとピッツァの共存はあまり期待していなかったので、このクラスのピッツァを食べられるなんて神様仏様本当だったのでしょうか？（笑）
リモーネも酸味がきつすぎず、生地はもっちり、焼き加減も抜群。もう一回り大きくていいよなんて（笑）
興奮した一皿。
★グラニャーノ産リングイネ"グラニャネージ" ボッタルガと有機レモンの香り★
これも秀逸。リングイネか、ほんまか？と思う弾力と素晴らしい乳化。
そうそう、大体こういうのってパウダーのからすみが出てきてがっかりするのだけれど、大人なからすみが
出てきて大興奮でございます。もっちもっち、からすみの塩分をしっかり計算しているパスタの味。
味の吸いあげ具合も絶妙でした。
どのようにユニットの速度の問題を解決するのですか？
★ペコリーノトスカーノを詰めたファゴッティーニ空豆のクレーマとグアンチャーレ自家製セミドライトマト添え★
あーこれはどっかで見たような・・・笑 SALONE思い出しちゃった。
詰め物系大好きです。ペコリーノもよい質のもの、空豆も独特な臭みが殆ど感じられませんでした。
酸味、塩、野菜のもつ甘さが融合する一皿です。
★仔牛のコトレッタ・アッラ・ミラネーゼ フルーツトマトと、ルッコラのサラダ添え★
火入れも良かったし、肉質もよかったです。フルーツトマトとルッコラといえばカツレツですよね？
カツレツってうすーくたたくのだけれど、そうするとお肉のいい成分が壊れてしまうという。
これは敢えてたたかずにそのまま肉の旨みを引き出した一皿でした。
他にもシェアしたんだけれど、一番はロイヤルポークでした。
甘くて脂身が美味しかった～～。
★デザート★
ピエモンテ風 "ボネ" 濃縮ミルクのジェラート添え
意外とあまったるいモノが苦手なワタクシ、甘いけど後味すっきりでした。
小さな心遣いがとても伝わるお店です。
この日は割と供されるまでの時間が長かったり、タイミングがいまいち掴めない部分がありましたが
お味はすっかり魅了されました。THE！悶舌！！笑
レストルームに行くと、ナプキンを面白い形に折りたたんで置いてくれるところなんか、ちょっとしたことですが
嬉しいものですね。
★シーン利用★
ベビー不可・デートでも一人でも。4人位でシェアするのもいい利用方法かと思います。
あまり大人数で宴会するような雰囲気ではありません。
予約困難なお店なので、日を決めて1ヶ月前には予約入れるのがいいかな。
正直、ピッツァとイタリアンを両方全面に出すお店に期待度は低かったので、相当ハードルは高い状態でこの点数です。
再訪を重ねてじっくり味わいたい店でした。
美味しい食事をどうもありがとう。
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